2012年05月19日

お別れの朝

朝、目が覚めると…
枕元にちょこんとお座りしていて…なんだ、やっぱり生きてたんじゃん!
よかったー!!

…なんて奇跡は起きておらず…。

あいかわらず、バラの花の中でゆったり眠っている、ぴよ太郎くん。

食欲はなかったけれど、無理やり朝食を軽く食べて。
そして、ぴよ太郎くんをどこに埋めるか…二人で相談。
そう、うちには幸いなことに、庭があるのです。
うちの庭の土に還してあげるのです。
土に戻って、今までの魂の容れものは大地と一体となり、
魂はもとの光に戻ってゆきます。
それが、地球に生まれたも生き物の、命のサイクル。

相談した結果、居間の窓から眺められる
梅の樹の下にしよう、ということになりました。
その場所に、ちょっと前に植物の苗を植えてしまったところだったので、
一足先に、その植物の苗をいったんどけるために、掘りにゆきました。

いったん掘り出したら、止まらなくなって…
深く、深く、深く、深く…掘って、掘って、堀まくりました。
涙を流しながら、掘りました。

穴の準備ができたので
部屋に戻り、ぴよ太郎の身体との最後の時間を、しばし過ごしました。
固く、冷たくなった身体を
抱っこして、たくさん、たくさん、なでなでして…。
ありがとう、大好きだよ、ありがとう…と何度も伝えました。

そうしているうちに。
昨日、ぴよ太郎くんが逝った時間、9時23分が近づいてきました。
もう丸1日経つのかぁ…。
早いなぁ…。

また、庭に咲いているバラの花をありったけ摘んで
穴の底に敷き詰め、ぴよ太郎くんの亡骸をその上に乗せて。
身体の周囲にも、あるだけのバラの花を並べて。
いつも食べていた、カリカリと、マグロのお刺身をお顔の傍に。

今まで、どうもありがとう
大好きだったよ
とっても大好きだったよ
これからもずっと大好きだよ
やっと楽になれてよかったね
あちらでは、元気で駆け回って遊んでね
美味しいもの、いっぱい食べてね


そして、二人で、身体に土をかけてゆきました。
最後まで、顔に土をかぶせるのが、なかなかできずにいたけれど…
思いきって、土をかけて
泣きながら、土をかけて
身体よ大地に還れ!!と土をかけ…
そして、ぴよ太郎くんの身体と、お別れしました…

家の中に戻って…。
ついさっきまで、身体を安置していた場所が
ぽっかりと空いているのを見ては、また涙…。
ぼーんやりと、時間が過ぎていきました…。

IMG_0884.JPG

見送るように、咲いていた、睡蓮の花…




ニックネーム はぐみ at 10:23| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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